12日にサービスが開始された、高速通信、無制限が1,980円の「b-mobile SIM 高速定額」に早速、申し込みました。開通手続きの注意点や、気になる速度をご紹介します!!
b-mobile SIM 高速定額 とは?
- パッケージ料金または初期手数料3,000円(税別)
- SIMカードサイズは、標準SIM、マイクロSIM、ナノSIM
- 月額基本料(データ通信基本料)1,980円(税別)
- 音声付き(SMS)は+800円(税別)
- 音声なし、SMSのみの提供はなし
- LTE/3G網に対応している(3Mbpsなどの制限なし)
- 月々の最大通信容量に制限はなし
- 3日間連続使用1GBの制限はなし
- 時間帯よっては制限をかける場合がある
- 音声付きの場合、最低利用期間は開通日から5カ月間(違約金8,000円(税別))
- 音声なしの場合、最低利用期間はなし(違約金もなし)
前回の記事から抜粋して再度ご紹介。
先行してサービスが開始している、ぷらら「モバイルLTE定額無制限プラン」(2,760円(税別))とU-mobile「LTE使い放題プラン」(2,480円(税別))とガチンコの競合商品となります。
これらとの差は、次の通り。
- 「b-mobile SIM 高速定額」が最安値
- 「b-mobile SIM 高速定額」のみ、データ通信SIMの場合、SMSオプションが「なし」
- データ通信SIMの場合、3サービスとも最低利用期間は「なし」
- ぷらら「モバイルLTE定額無制限プラン」のみ上り/下り3Mbpsの制限設定あり
以上を踏まえて、「b-mobile SIM 高速定額」を見ていきましょう。
購入方法
SIMカードの購入方法は主に3種類。
実店舗が近くにない場合はオンラインショップが速くて便利です。Amazonプライム会員なら当日配送が可能です。ヨドバシカメラなら10%還元&誰でも当日配送が可能です。
b-Marketで購入した場合は開通手続きの際、携帯電話またはPHSでの申し込み手続きが不要となります。
私は、プライム会員なので、Amazonで購入しました。
開通手続き
早速、利用開始手続きをしました。
画面の指示に基づき登録作業をすれば特に難しいことはありません。注意事項としてはクレジットカードが必須という点と、申し込み完了後、「開通手続きダイヤルに電話」に携帯電話またはPHSから電話が必要、という事でしょうか。
手元に携帯電話またはPHSがない場合は、2,381円を開通手続き料で支払えば手続きは可能ですが、もったいないですもんね。急いでいないならb-Marketから申し込んだ方がよさそうです。
開通(サービス開始)までの時間は、開通手続きダイヤルに電話した時間により異なります。
10時から20時の場合、1時間以内に開通、20時以降は翌日午前11時までに開通します。私は13日AM2時半頃に電話したら、13日午前10時半頃に開通していました。
気になる通信速度は?
お待たせしました。では気になる通信速度はどのくらいでしょうか?約丸2日半使ってみました。
データ通信の場合、SMSが非搭載のため、電波強度が表示されません。これはあまり好きではないですね〜。
午前中は大阪市内で下り5Mbps〜8.4Mbps、上り1Mbps〜2.8Mbpsを記録しました!!ついにMVNOでも神SIMが登場したか?? と期待が高まりましたが、そうは問屋が卸しませんでした。
午後に入り速度が低下、15時以降は下り0.6Mbps〜1Mbps、上り0.8Mbps〜1.9Mbpsと一気に低速になりました。
この速度差はストレスに繋がります。高速な場合、明らかに快適ですが、低速になると「詰まっているな」と、明らかに実感できます。 何より速度が安定していないのが最も残念な結果と言えそうです。
まとめ
上り下り3Mbpsに制限していると明言している、ぷららと明言していないU-mobileとb-mobile。価格はぷららが2,760円(税別)、U-mobileが2,480円(税別)、b-mobileが1,980円(税別)と価格差が結構あります。(音声、SMSなし)
時間帯によって速度差が激しいb-mobileとU-mobileと、最大3Mbps以下ですが、1.5Mbps〜2.5Mbpsで安定している、ぷらら。はっきりと特徴が二分しています。MVNOサービスは、高速な速度は安定し提供されない。というのが現状のようです。
まずは今回は、b-mobileのファーストインプレッションと実際の速度紹介でした。しばらく使ってみてまたレポートしたいと思います!
ちなみに、12月中に3サービスでどれを採用するか?またはすべてを解約するかを判断予定です。25日くらいかなぁ??