Flickrがビュワーのリニューアルをしたようです。β版でいろいろと試行錯誤を繰り返していたようですが、ブロガーには最善のリニューアルとなったので一安心です。
ビュワー自体は最近はやりの全体画面に写真を表示し、シームレスに画面が遷移する、というものです。特筆するところは特になく、以前にくらべて素直に使いやすくなったな、という感想です。
私が気になったのが、HTMLの埋め込み機能です。ビュワーからいくつも手順が必要だと手間が増えます。さらにβ版の時にはHTML埋め込み機能が無くなり、IFRAMEだけになってしまったときは大きな失望感でした。
今回のリニューアルではその辺が使いやすい形で実現されたのでホッと一安心です。
ではブロガーから見たビュワーの変更点を見てみましょう。
一番使いやすくなったのは「公開範囲」の変更です。鍵マークをクリックするとPublicやPrivateなどすぐに変更ができます。こうでなくっちゃね。
次にHTML埋め込み機能です。
シェアボタンをクリックすると、埋め込みコードが表示されます。ここで写真が「非公開(Private)」だと「HTML」しか選べないようになっています。ブロガーにとってはこれがありがたいです。
画像サイズなど選んだ内容は保存されることなく初期値は上の画面キャプチャの通りとなっています。私はふだん、踏め込みサイズはMidium(500×333)なのでこれでバッチリです。
一方、「公開(Public)」だと「Embed」(Iframeの埋め込み型)がデフォルトで選択されています。HTMLをクリックすればHTMLコードも入手できます。
以上のことから、普段は非公開(Private)でFlickrへアップロードしてHTMLコードを入手、公開範囲をPublicへ変更。という手順がもっともクリックするが少なく済むということになりますね。
まとめ
β版でEmbed(Iframe)しか選べなくなったときはどうしようか!と焦りましたが、無事HTMLも残してくれて良かったです。公開範囲が手軽に変えられるようになったのも便利です。
Flickrは数年に一度しかUIの変更がないため安定して利用できますが、大幅なUI変更となると影響範囲も大きいので、いつもドキドキだったりします(^_^;)。
Flickrさんありがとう!! ブロガーのみなさん!Flickrの写真共有機能をどんどん利用しましょうね♪。