歩数や歩いた階数を記録、iPhoneやAndroidに連携してクラウドにデータをアップロードして管理できる便利なFitbit。少し前までは日本ではマイナーな存在でしたが、ソフトバンクが国内で取り扱うようになり、知名度が徐々に向上しています。
私も2012年8月から2013年1月まで愛用していました。しかし2013年1月に紛失してしまい、Fitbitから卒業していました。
あれから1年……。
FitbitとiPhone 5sが強力なタッグを組んだのです!!
Fitbitを持っていなくてもiPhone 5sユーザーならFitbitアプリを入れよう!
ご存じの通り、iPhone 5sは「M7モーション・コプロセッサ」が搭載されていて、CPUと分離をして「止まっている・走っている・歩いている・運転している」を処理することが可能となっています。一番簡単な用途で思いつくのが、歩数計ですね。
つい最近、iPhone 5s買ったばかりの私はこのM7プロセッサの恩恵に授かりたいと思っていたところ、Fitbitアプリに再開することになったのです。
Fitbitは前述の通り、いわゆる歩数計のようなFitbit(現在はいろいろなシリーズが出ています。)を衣服に取り付け、歩数や気圧の変動から階段で登った階数を測定し、Fitbitアプリを使ってiPhoneと連携して、Fitbitウェブサイトにデータを送るという仕組みになっています。
このiPhoneの「Fitbit アプリ(無料) 」(ややこしいですね(^_^;))は、自社製品のFitbit以外に、iPhone 5sをFitbitデバイスとして登録することが可能です!! (1月に機能が搭載されました。)
そう、Fitbitを持っていなくても、iPhone 5sだけでFitbitのサービスを利用する事ができるわけです。
FitbitアプリにiPhone 5sをデバイス設定してみた
Fitbitアプリをインストールしてアカウントで「新しいFitbitデバイスを設定」をタップします。
Fitbit自社製品が並んでいますが、一番下に「MobileTrack」があります。こいつを選択してやりましょう。
すると……。
ジャジャーン!歩数がしっかりと連携してくれています!!
余談ですが、Nike+ Fuelbandを普段利用しているので、Nike+ Fuelbandの歩数(STEP)を確認すると12,341歩と表示されています。(この画面はNike+ Fuelbandアプリの画面です。Fitbitアプリの画面ではありません。)
差はほとんどありません!! どちらも信頼できるデータと言えそうです。正直なところNike+ Fuelbandもデータの信頼性はよく分かっていませんでしたがこれで安心できました(^_^;)。
Fitbitアプリでは、アクティビティも確認でき、どの時間帯によく動いていたか?までしっかりと確認できます。
はっきり言って普通の人ならこれだけでの機能で十分、万歩計の機能を満たしています。iPhone 5sユーザーは万歩計要らず。と言えるでしょう。
さいごに
こんなにお手軽にしかも正確に記録してくれるとは正直驚きました。私個人としても約1年ぶりにFitbitに復帰できてうれしいです(^^)/。
またまた余談ですが、Fitbitアプリをインストールしたのは2月24日なのですが、なんと23日の歩数がカウントされていました。あれ?? ひょっとしてiPhone 5sはアプリを入れていなくても歩数は記録し続けているのかな?なんて思ったり。
どのくらいの期間、過去のデータを保持しているかわかりませんが、iPhone 5sユーザーはいますぐFitbitを入れてみるといいかもしれませんね。(追記:過去一週間分、データが保持されているらしいです。@udf93973さん、ありがとうございました。)
「iPhone 5sがあれば万歩計いらず。」と言いましたが、確かに万歩計の機能は実現できますが、Fitbitにしかない機能は実現できません。iPhone 5sでは歩いた階段の階数がカウントできません。
この機能は健康を意識する人やモチベーションアップにはとても重要な項目のひとつです。そういったFitbitでしか計測できない項目を重視したい人はやっぱりFitbitを購入しましょう。
FitbitがアプリをiPhone 5sと連携したのは、まずはライトユーザーを取り込み、自社製品の購入へつなげたい、という思いがあるのかもしれませんね。
興味のあるかたはぜひ試してみてくださいね!
- 「Fitbit アプリ(無料) 」