2013年11月1日から携帯電話向けに「070」番号が解禁されます! 総務省が4月1日に発表済みのもので、遂に明日以降、携帯電話を買ったら070-XXXX-YYYYという番号になるかもしれません。
これまでPHSで使われていた「070」とこれから携帯電話でも利用されることになる「070」。一見しただけでは相手が携帯電話か、PHSか分からないのでは?と心配になったので調べてみました。
070の次の数字で分かります
PHSで使用されているのは、「070−5」と「070−6」のみです。今回携帯電話向けに解禁されるのは、それ以外の、「070−1」〜「070−4」と「070−7」〜「070−9」の7000万番号になります。
つまり、070の次の数字が、「5」または「6」だとPHS。それ以外だと携帯電話、ということになります。
PHSに電話をかけるとはじめに特別な呼び出し音がなります
混乱防止のため、PHSに電話をかけると「特別な呼び出し音」が最初に鳴るようになるので、音でも相手がPHSであるか携帯電話であるかを確認できます。
将来は携帯・PHS間でMNPが導入も予定されています
前述の通り、現時点ではPHS、携帯電話は番号でしっかり棲み分けがされていますが、実は、PHS、携帯電話間でも番号ポータビリティ制度の導入が検討されています。
MNPが導入されると、当然ながら番号だけでは携帯電話、PHSの区別ができなくなります。もう少し先の事ですが。
さいごに
IPアドレスなどもそうなのですが、「番号が枯渇」という言葉を聞くとワクワクしちゃいます(^_^;)。変ですね、私。
1999年に携帯電話が11桁化され、2002年に080が解禁され、2013年に070が解禁されます。これで携帯電話の番号は2億5000万番号となります。
今後、携帯電話やモバイル機器がますます増え、ひとり何番号も持つ時代がすぐそこまでやってきているんですね〜。ちなみに私が今持っている番号数を確認すると、4回線でした。使いすぎですね〜(^o^)