アップルは10月17日、一世代前のMacBook Air (11-inch, Mid 2012)の一部でSSDが故障する事象が発覚したため、SSDの無償交換プログラムを開始しました。
対象となるのは2012年6月から2013年6月までに発売された、64GBまたは128GBのSSDを搭載した機種。
対象の期間にMacBook Airを購入された方は、「MacBook Air Flash Storage Firmware Update 1.1」をダウンロードして実行して端末が対象化を確認しましょう。
対象となる方は、AppleまたはApple正規サービスプロバイダ(AASP)で、対象となるSSDの無料交換を受けられます。交換後は当然、自分でデータの復旧が必要となるので事前にTimeMachineなどでバックアップを取っておきましょう。
このプログラムは、対象端末の最初の小売り販売日(2012年6月12日)から3年間有効とのことです。
また、Appleは、対象端末ではOSアップデートや新規アプリインストールをしないよう進めています。え〜マジっすか〜(^_^;)
* * *
恐らくこの影響かと思われる事象が私のMacBook Airにも発生していました。
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保証期間が切れていたので自分でSSDを購入・交換をしたのですがもう少し発生が遅かったら出費することが無かったのかもと思うとちょっと残念。でもSSDの容量が劇的に増えたのでヨシとしようかな?(←ポジティブ!)
念のため(何の念?)、「MacBook Air Flash Storage Firmware Update 1.1」を落として試してみました。
pkgプログラムを起動してみると……。
「お使いのコンピュータには、このアップデートは必要ありません。」とのことでした。やっぱり対象から外れてしまったようです(´д`)。でも「警告」って……。もう少し優しくしてくれてもいいのに!!
いずれにせよ、元の64GBは起動すらしない状態なので、OS上でこのプログラムを起動して確認することはできません。ダメ元で時間があるときに、Genius Barで故障したSSDを持ち込んで交換してくれないか、聞いてみようかな? ダメでしょうけど、ね……(^_^;)。