文字通り「肌身離さず持っている」iPhoneですが、昨日の夜の私は完全に酔っていました。飲み過ぎちゃったんです。
お店を出たときまでは持っていたことを覚えているのですが、その後の記憶がまったくない! 朝起きるとiPhoneが無いではありませんか!!
何と言うことでしょう!まずは慌てずに、iPhoneの所在を探すことにしました。
iCloud.comの「iPhoneを探す」を使ってみた
iCloudにアクセスして、Apple IDとパスワードでログインします。
「Find My iPhone」をクリックします。「iPhoneを探す」ですね。しばらく待つとデバイスが地図に表示されます。
iPhoneだけではなく、インターネットに接続できる環境で、かつ電源が入っていれば、iPad、iPod touchなども表示されます。
「iPhoneを探す」の素晴らしいところは遠隔でiPhoneに対し操作ができる点です。以下の操作が可能です。
- サウンドを再生する
- 紛失モード(遠隔ロック)
- iPhone を消去(遠隔データ消去)
まず、はじめにやったのが「紛失モード」です。操作をロックすることで悪用されるリスクを最小限にとどめます。またコールバックしてもらいたい電話番号を入力して、メッセージを画面に表示させる事ができます。
次に地図の場所へ実際に向かいました。場所は駅から家までの間では無く少し離れた場所になっています。完全に誰かに拾われていますね、これは。
地図の周辺を探したのですが屋外だったため、「サウンドを再生する」では聞こえませんでした。家族総出で大捜索したのですが見つからず。時間切れで途中で諦め会社へ出社しました。
再捜索中に拾い主さん登場〜!
家族にそのまま引き続き捜索をお願いして、「iPhoneが無いな〜」と話していると何と「探しているのはこれか?」と声をかけてくれた方が。
何とその方が拾ってくださっていたのです!! 私が探していた時は見えないところで寝ておられたようです。屋外だったため、「iPhoneで探す」の精度は10m以内だったことになります!!
それにしても拾ってくださった方がいい人で良かった……。少しの謝礼をお渡しして返していただきました。
「iPhoneを探す」と拾ってくださった方に感謝
iPhoneを探す機能は、「お試し」で使ったことはありましたが、実際に紛失して使ったのは初めて。今回使ってみて分かったことは以下の通り。
- 屋外だと「サウンドを再生」はほとんど聞こえない
- 屋外だとGPSの精度がものすごくいい
- 「紛失モード」(LOST MODE)が安心
- 電源が入っていないと終わり
今回、拾われた方が良心的であったため良かったとしか言えません。電源を直ぐに切られてしまうともう探せませんし、破壊されてしまえば当然それまでです。
一方で屋外の場合はかなり精度が高く、在処が10mほどの範囲で分かります。こうなれば家捜しすればOKです。ちなみに屋内の場合は建物の構造などに寄りますが、数十メートルの誤差が発生するので、ちょっと苦労するかも。
またサウンドを再生も聞こえなかったです。テストで使うと結構大きな音なんですが、実際に屋外だと聞こえないもんなんですね。
何はともあれ、「iPhoneを探す」機能と拾ってくださった方に感謝です。ありがとうございましたm(_ _)m。