YouTubeでは少し前に「動画エディタ」機能が搭載され、オンラインでビデオを編集することが可能となりました。自分でUPしたビデオ素材を手軽につなぎ合わせたりカットできたりと、とても便利です。
YouTubeで写真のスライドショーを作れたら便利なのにな、と思っていたら、なんとそんな機能が搭載されちゃいました!!
これはすごいッス!!
「マイ動画」の画面を開くと、上のメッセージが。なになに?うん、もちろん今すぐ試しますよっと。
「動画の作成」画面が表示されました。「Stupeflix Video Maker」、「GoAnimate」、「Xtranormal Movie Maker」の3つの動画作成ツールがリストアップ。外部のサービスを取り込んでサービスを提供しているようです。(一応、youtube.comドメインの中で画面は展開します。)
今回はこの中から、Stupeflix Video Makerを使ってみたいと思います。Stupeflix Video Makerは、写真から動画を作るツール。いわゆるアルバム動画が簡単に、お手軽に作れちゃいます。
「動画を作成」を押下すると編集モードへ。
3つの動画パターンから選択できます。今後いろんなパターンが増えていくのかな?
「Add Images」で写真の取り込み方法を選べます。ローカルからファイルのアップロードはもちろん、Picasa、さらにはFacebook、Flickrから取り込めます。
Flickrから取り込んでみました。Flickrで認証後、SETが表示されます。プライベート写真も問題無く表示されるので、お子さんの写真など非公開のものもちゃんと選択できますよ〜。
写真をダブルクリックしてどんどん選択していきましょう。下のゾーンに写真が表示されていきます。
Add Audioで音楽を設定できます。アップロードはもちろん、すでに準備されたMusic Loungeから選択することも可能。Text to Speechでテキストで話させることもできるのも面白いですね。(英語のみ)
Add Moreではタイトルや地図、任意のトランザクションを設定できます。
こんな感じに作っちゃいました。ここまで製作時間約3分。このブログ記事を書く方がよっぽど時間がかかっています(^_^;)。
準備が出来たら「Publish to YouTube」をクリック!
FREE版(360p、1分まで)か、Premium版(3ドル:360p、5ドル720p)を選択できます。逆に1分くらいの方が飽きなくていいかも。そういう意味では時間無制限の360pというよりも画質有線で720pを5ドルで作った方がいいかもです。
「Export」をクリックすると変換が始まります。
後はひたすら待ちましょう〜。
たったこれだけのステップで次のような動画が出来ちゃいました。すげ〜!!興味がある方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
SAMPLE -1-
SAMPLE -2-
動画のはじめに「Sample Movie」と入れてみました。
最後にTipsを。
YouTube版のStupeflix Video Makerは、作成した設定情報を保存できません。動画の変換実行後に微調整をしたい場合は、一からの作り直しとなります。これは注意が必要ですね。
作成した動画の設定情報を残しておきたい方や、有料プランを定額で支払いたい方は本家の「Stupeflix Studio」を使ってみては如何でしょうか?
360pの動画を時間無制限で作られるプランが29ドル/年、720pの動画を時間無制限で作られるが49ドル/年となっています。1年間に10本以上作られる場合はこちらに加入する方がお得ですね。