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IDEOSを使ってみたファーストインプレッション

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iPhoneを愛する私が初めて買ったAndroid端末のIDEOS。前回の記事では開封の儀の様子を書きましたが、今回は、IDEOSを購入した経緯と使用感のファーストインプレッションを書きたいと思います。

目次

購入したものは?

日本通信IDEOS(BM-SWU300)と、b-mobileSIM U300(限定パッケージ BM-U300-7MSW)を購入。IDOES本体に10日分の定額通信付きです。追加で買ったSIMカードは6ヶ月分を購入。185日+30日なのでお得です。

ちなみに1年分もあるのですが、375日+30日なので6ヶ月分を購入し半年後にまた買う方がお得ですね。ただ、限定パッケージなので半年後にまだ販売されていないかもしれませんが……。

IDEOSは、Amazonで16,880円で安く買えますので設定の腕に自信がある方や安く住ませたい方は検討されてもいいかも。私は自信がないので安心感を取って日本通信のIDEOSに決定しましたよ〜(^_^;)。

IDEOSとは?日本通信とは?

IDEOS U8150は、中国ファーウェイ(Huawei)製のスマートフォン。2.8インチ(QVGA)TFT液晶ディスプレイ、CPUは528MHz、RAM 256MB3.2MPカメラ、Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1とローエンド端末ですが、Android2.2を搭載しています。

日本通信はb-mobileのブランドを展開しているデータ通信MVNO。WILLCOMやドコモから通信インフラを借りてサービスを提供しています。今回利用した、b-mobileSIM U300もFOMA網を利用したサービスです。日本通信の面白いところはただ回線貸しのサービスを展開するだけでなく、ユーザーから見た従来のキャリアの不満点をうまく突いたプランを展開している点です。

このb-mobileSIM U300はFOMA網を上下300kbpsに帯域を絞り、1ヶ月、6ヶ月、1年と利用期間を購入するという内容です。

IDOS+日本通信を購入に至った経緯

まずはじめに私の通信環境を書いておきたいと思います。これまではiPhoneのみでPCやiPadはほとんど家で使っていたので問題無かったのですが、MacBook Airを持ち歩くようになり、モバイル環境も充実させたくなりました。

  • eo光200M
  • eoモバイル WI-Fiスポット
  • BBモバイルポイント
  • BIC WiMAX(1DAY)

自宅ではeo光を利用しています。特に不満無く快適に利用させていただいています。家の機器は殆ど無線LANで接続しているため、200Mの恩恵をあまり受けられていないかもしれません。

外出先のメインはBBモバイルポイントです。マクドナルドがあれば机もあるのでゆっくりと作業ができますし。

また車で移動中なんかは、コンビニや郵便局などの近くにeo Wi-Fiスポットがあって便利です。しかし長時間外でやるわけにも行かないですし駐車場に止まっているわけにも行きませんもね〜。

都会の場合は、WiMAXの1DAYが便利です。必要なときに24時間600円で利用できるのでいざという時に強い味方です。

この環境で、おおむね満足していたのですが、やはりMacBook Airをさっと開いて使い出してもネットに繋がらないのは、iPod touchと同じようなストレスを感じてしまいます。

いつでもどこでもネットに繋がる快適さをiPhoneが実証してくれています。上記の環境が既にあるため、いざという時に繋がる環境が準備できたらいい、と考えました。つまり、安価であることと縛りがないというのが大前提となります。

この時点で、2年縛りがあるイーモバイルは候補から外れてしまいます。MacBook AirだけならWillcomの980円データカード(USB接続)でいいかも?と思いましたが、eoの場合はダイアルアップ(プランAH)を525円で契約しなければなりません。結局月額1,500円になっちゃいます。

そこで白羽の矢が立ったのが、日本通信という訳です。上り、下りが300kbps超のベストエフォートと低速ですが、FOMA網のためエリアが広い。SIMカードだけで言えば一ヶ月あたり2,000円弱。IDEOSを買えば、Andoid端末として遊べるので一石二鳥!という結論に至りました。

テザリングの使用感

テザリングの設定は驚くほど簡単です。設定→無線とネットワーク→テザリングとポータブルアクセスポイント→ポータブルWi-FiアクセスポイントのチェックボックスをON/OFFで切り替えできます。(少し奥深いですけど慣れると直ぐです(^_^;)。)

心配していたベストエフォートの300kbpsの速度ですが、自宅で測ってみると深夜0時頃で下り300kbps、上り100kbps。日中の大阪市内では下り130kbps、上り80kbps程度でした。

うむ、天井が300kbpsにしっかりと帯域を絞られていますね。体感速度は確実に遅いと感じられる速度です。ただし、元々覚悟していた数値と速度なので、エリアの広さとこの価格でどこでもネットに繋がるという安心感を得られたのでおおむね満足です。

私は56kbpsのモデムやISDN、PHSでもインターネットをしてきた事があるので、それよりは数倍早いという考えをしています。利用経験がある方はこの感覚をだいたいイメージしていただけるのではないでしょうか? メール確認やテキスト中心のウェブサイトなら問題無く閲覧できると言えるでしょう。

iPadで地図を見てみると、新しいページを表示するのに約10秒ほどかかる感じです。でも順番に表示されていく感じなので何とか実用には耐えうるかな?と思います。

最後に、地下鉄族にとってちょっと不便だと感じた点を。地下鉄では走行中、圏外になるのですが、WI-Fi接続をしているとiPhoneから見ると圏外か圏内か分からずに通信をしっぱなしになることがあります。

具体的にはTwitterのツイートをした場合、3G回線で圏外の場合はすぐにNGのメッセージが帰ってきますが、Wi-Fiだと通信アイコンがぐるぐる回ってしばらくしてからNGのメッセージが表示されます。

このような作りをしているアプリではイライラします。今回試してiPhoneにWi-Fiを接続しましたが、iPhoneでの利用はしない予定です。

Android端末としてのIDEOS

これはまだまったくいじれていないので、未評価とさせてください。マルチタップが出来ないのですが、画面サイズが小さいのでそれほど不便と感じることは無いです。

Google IDを入れていろんなものがスムースに連携していくその様はさすがですね。Googleさんにどっぷりお世話になっている私としては感動ものです。Androidスマートフォンをメインで使うなら至極快適なことでしょう。

また、バッテリーについてはフル充電をして朝からテザリングをONにして、iPhoneを30分ほど使って、放置状態を3時間ほど。GPSはONという状態で、お昼1時過ぎにバッテリー残容量が半分を切りました。ここで充電をしたのですが、丸一日使うのは厳しいようです。

予想以上に持たない感じですね。通信をしないときはテザリングをオフにしたり、GPS等などもオフにするなど工夫が必要かもしれません。

     *   *   *

いかがでしたでしょうか。一日使ってみたファーストインプレッションでした。面白いおもちゃだな、というのが第一印象です。家ではIDEOSをWI-Fi接続をしてAndroid端末としていろいろ遊べそうですしね〜。

通信速度にこだわらず、安価にどこでもネットに繋がる環境を整備したいと思っている方、面白いおもちゃがあれば更にGood!という方に、IDEOS+b-mobileSIM U300はお薦めです〜♪。

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