【人柱レポ】楽天モバイルがようやく開通した?Pixel 3aでの設定例?

楽天モバイル のMNO回線が4月8日に商用サービスが開始され3日目。ようやく正式に登録ができました。いや?、結構大変でした。推奨端末でないPixel 3aだった、ということや楽天モバイル回線のサービスエリアギリギリの場所に住んでいるため、ややこしかった部分もあるようです。

今回は、Google Pixel 3aで楽天モバイル回線(MNO)の開通をした手順をご紹介します。同じような症状で悩まれている方に少しでもお役に立てば幸いです。

楽天モバイル回線開通手順（Google Pixel 3a）

色々と悩みましたが、楽天モバイルの推奨端末であるかどうか。SIMフリー端末であるかどうかなどで色々と設定項目が変わります。このため人によってできたりできなかったりと事情が違うため、Twitterの情報は役立つものも多い一方で断片的なものも多く、機種限定で絞った情報があった方が分りやすいと思うので、今回は、PIxel 3aに限定した設定例をご紹介します。

まずは前提条件をご紹介します。

1. Google Pixel 3a で電波を掴むようにする設定

Google Pixel 3aは、楽天モバイルの推奨端末ではないため、SIMを挿しただけでは電波を掴みません。アンテナピクトが×のまま変化がありません。

3は機内モードON/OFFでも構いませんが、端末の再起動が確実です。

これでアンテナピクトの×がなくなり電波を掴むようになります。データ通信と通話はできるようになりましたが、アンテナピクトが×になる場所があったり不安定な状態でした。

また、パートナー回線エリアではRakuten Linkアプリの初期設定であるSMS認証がパートナー回線ではできませんでした。（SMSがセンターから送られるがうんともすんとも言わず受信できない。）

2. Rakuten LinkアプリでSMS認証をする

楽天モバイル回線エリアに入ると溜まっていたSMSが一気に受信しました。SMSは楽天回線エリアでないと受信できないのかも？

Rakuten LinkアプリのSMS認証を楽天モバイル回線エリアでは問題なくできました。そうすることであら不思議、パートナー回線への切替えもスムースになり圏外になることもなくなりました。

回線開通手続きを明確にやっていませんが（そんな画面は表示されなかった）、正式回線開通できたのかもしれません。

ここまでまとめると以下のような状況です。

快適に使えるようになった

以上の手順を踏むことで楽天モバイルが快適に使えるようになりました！これから1年間、無料で快適に使わせていただきます！！

ちなみにAPN設定は触っていません。「Internet」というrakuten.jpのAPNが自動でセットされました。また、このAPNは変更・上書きはできないようです。（ロックがかかっている）

今繋がっている回線の種類を確認する方法

初期設定をする中でストレスになったので、「どうなっているか分らない状況」でした。

特に今繋がっている回線は、楽天モバイル回線なのが、パートナー回線（au）なのか？これが分らないとトラブルの切り分けもしにくくなります。

楽天モバイル回線と、パートナー回線の見分け方をご紹介します。

Androidアプリを利用すれば簡単です。

ひとつめは、NetMoniterです。無料。

「MCC MNC」の項目で回線の種類を確認できます。「440 11」だと楽天モバイル回線、「440 50」などならパートナー回線（au回線）です。

NetMonitor Cell Signal Logging

Vitaly V無料posted withアプリーチ

ふたつめは、LTE Discoveryです。無料。

「Band」や「LTE band」のバンド確認し、Band 3なら楽天モバイル回線、Band 18ならパートナー回線（au回線）です。

LTE Discovery

Simply Advanced無料posted withアプリーチ

さいごに

1年間利用料無料の楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT。端末の準備が必要ですが準備ができる人はサブ回線としてでも利用しない理由はないでしょう。一方で初期設定の煩雑さは気になるところです。楽天モバイルの店舗ではSIM回線のみの契約は可能なんでしょうかねぇ？

持込み端末の設定支援をしてくれるのでしょうか？未調査ですがこれをしてくれるのとしてくれないでは、今後の普及率に大きな違いが出てくると思います。

ただ、支援してくれるとなると店舗スタッフのスキルレベルが相当なものが要求されますが・・・。そうなるとやはりキャリアとしては推奨端末のセット販売をしたくなるんでしょうねぇ。