日本で最も有名なソフト会社であるソースネクスト社。自社ソフトだけでなく、他社製品の販売も取り扱っています。ソフトだけで無く周辺機器や翻訳機なんかも取り扱う総合商社になっていますね。
ソースネクストの特徴といえば、「特価セール」。日替わりで標準価格を値引き販売するお得なセールです。私もこのセールが好きで、こまめにマイページで対象賞品をチェックするのですが、だんだんと注意点が見えてきます。
- 標準価格が元々高いのでは？と思える賞品がある
- セールが頻繁にあるので買い時が難しい
- 簡易版がフル機能版より高くセールされている場合があり案内もない
Windowsソフトを購入したり使い放題の超ホーダイで使ってみたりしましたが、すべてとは言いませんが、標準価格がソフトの操作性や機能数に満たしていないソフトが存在しています。手厳しいいい方をすれば、シェアウェアソフトで販売されるようなソフトも存在します。
それを特価セールで大幅な値引き率で目をひかせたり、複数のソフトをバンドルして大幅な値引き額を表示したりとお行儀がよくないと感じる事があります。他社の製品で優秀なソフトも同様の手法で販売しているため一概に悪いとは言えないのですが、セールを頻繁にしているので、買い時が難しいというのが本音です。
例をひとつだけご紹介しておきましょう。9月8日から15日まで、「音読のプロ」が特価セール中で、ノーマル版は1980円が10%OFFの1780円に、Premium版は3980円が25%OFFの2980円となっています。
https://www.sourcenext.com/cp/s/1909/c_0000042003/
音読のプロは文章を読み上げてくれるソフトです。あれ？どこかで聞いた事がありますよね？
ソフトの説明文を読むと、そう、中味は「AI Talk」のエンジンを使っているようです。しかもノーマル版は音声ファイルに保存ができず、Premium版でも話者はふたり。
前の記事でご紹介したAI Talk 3では5人いて特価セール中で1980円です。抑揚調整もできるし辞書登録もできるし。うむむむ。
ソースネクストでソフトを購入するときは、よくリサーチをしてその価格は本当に適正なのか？買い時なのか？を見極める必要があるようです。みなさんも充分気を付けてくださいね。
