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【TIPS】長期間使わなかったゴム製のボタンやグリップがネトネトになった!ベタつきをに直す方法

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写真でうまく伝わっているでしょうか? ボタンがべた付いて気持ち悪い感じになっちゃいました。(涙)

ゴム製のテレビのリモコンのボタンや、ゲーム機のコントローラー、電子辞書のキーボードなどしばらく使っていないと、ボタンがねちゃいて気持ち悪い状態になることってありませんか?

普段使っているとそんなことは無いのですが、しばらく使わずに、ひと夏を過ごしたりすると……。気づいたら大変なことになっていたりします。

実はこのベタつきは、きれいに取り除くことができます。今回はその方法をご紹介します。

目次

エタノールが入ったウェットティッシュで拭き取ればOK

ベタつきの原因は、「加水分解」という化学的な変化によるものです。「無水エタノール」を準備しましょう。無水エタノールがない場合では「ウェットティッシュ」でも代用できます。ウェットティッシュの方が他にも使えますし手軽ですね♪。

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それではベタつきバスターズ出動です!!

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今回は家にあったポケットティッシュを使います。

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成分はエタノールが入っています。

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ウェットティッシュだとそのまま使えるし便利ですね。無水エタノールの場合はウエスなどにしみこませて使いましょう。

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仕上がりがこちら。違いが分かりますでしょうか? 再生、停止ボタンが特にべたべたになっていましたが、きれいに取れ元通りになりました。

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ぴかぴかになりました。気持ちいい!!

さいごに

べた付いたゴム製のボタンをウェットティッシュで拭いたよ、というお話だけなんですが、対処は意外と簡単です。

今回のように軽傷な程度が初期の段階ではウェットティッシュで対応できますが、加水分解が進行してしまった場合、ウェットティッシュではひっついてしまい逆に気持ち悪い感じになります。

そんな場合は、加水分解が進行していない部分までさらに強く磨いたりして文字が消えるほど削るなどの対策が必要となります。

ちなみに今までプレイステーションの十字キーやPomera(ポメラ)の表面(裏側)、テレビのリモコンのボタンなどで加水分解の被害に遭いました。この現象は、ほんと困ったものですよね〜。

また、失敗するリスクがあるので大切なものや高級デジカメのグリップなどで作業する場合は、あらかじめ目立たないところで試しでやってみるなど注意して作業を進めるようにしましょうね!

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