今年の3月10日はすでに過ぎてしまいましたが、来年以降の楽しみとして記録しておきます。実はこの日は、世界中のゲームファンにとって非常に特別な「記念日が重なる日」でもあります。英語と日本語、それぞれの「言葉遊び(ダジャレ)」から生まれた3つの公式記念日とその背景を整理しました。
目次
1. マリオの日(MAR10 Day)
日本発の世界的キャラクター「マリオ」の記念日は、アメリカのファンによる英語の言葉遊びから生まれました。
- 由来: アメリカなどで一般的な「月・日」の表記順で3月10日を書くと「MAR 10」となります。このスペースを詰めて「MAR10」とすると、数字の1と0がIとOに見立てられ、アルファベットの「MARIO」にそっくりに見えるためです。
- 経緯: 元々は海外ファンの非公式な遊びでしたが、そのアイデアを任天堂公式(アメリカ・日本ともに)が逆輸入する形で正式な記念日となりました。現在では毎年この日に、新作発表やセールなどの大々的なイベントが行われています。
2. ミジュマルの日(三重県)
ポケモンの「ミジュマル」の日も3月10日です。こちらは日本語の語呂合わせが由来となっています。
- 由来: 3(ミ)と10(ジュウ)の語呂合わせで「ミジュ」と読めることから制定されました。
- 三重県との関わり: ミジュマルは、株式会社ポケモンと自治体の公式な連携により、三重県の「みえ応援ポケモン」に任命されています。「三重(みえ)」が「ミジュウ」とも読めることや、ミジュマルのお腹にある貝殻(ホタチ)が、真珠や牡蠣など三重県の豊かな海の幸のイメージとぴったり重なるためです。
3. サンドの日(鳥取県)
さらに、同じくポケモンの「サンド」の日も3月10日です。
- 由来: 3(サン)と10(ド)の語呂合わせで「サンド」と読めることから制定されました。
- 鳥取県との関わり: 砂地を好むポケモンであるサンドは、鳥取砂丘で有名な鳥取22222県の「とっとりふるさと大使」に任命されています。3月10日には、三重県のミジュマルと鳥取県のサンドがお互いの県を訪問し合うなど、自治体を超えた合同のグリーティングイベントが行われることもあります。
英語のスペル見立てと、日本語の語呂合わせ。全く異なる言語のアプローチでありながら、同じ「3月10日」という日に人気キャラクターの記念日が3つも重なっているのは、非常に面白い偶然です。
