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「GiGO(ギーゴ)」の基礎知識:セガのDNAを引き継いだ新ブランドと現在の規模

街のゲームセンターの赤い「SEGA」看板が青い「GiGO」へと生まれ変わって以降、現在の運営体制やブランドに込められた歴史、そして現在の店舗規模について整理します。

目次

1. 運営会社は「GENDA(ジェンダ)」グループ

現在のGiGOを運営しているのは、「株式会社GENDA GiGO Entertainment(ジェンダ ギーゴ エンタテインメント)」です。

  • 親会社: 株式会社GENDA(2018年創業のエンタメ企業であり、M&Aを駆使して驚異的なスピードで成長し上場を果たしています)
  • 事業内容: アミューズメント施設(GiGOなど)の運営、オンラインクレーンゲームの運営、コラボカフェや飲食店の運営など。

2. セガのDNAを引き継いだ「GiGO」という名称

GENDAはセガの店舗事業を完全子会社化した際、長年親しまれた「SEGA」の看板を外さなければなりませんでした。しかし、その際に全く新しい名前をつけるのではなく、セガへのリスペクトを込めて「GiGO」という名称を採用しています。

  • 歴史の継承: 「GiGO」はもともと、1990年代からセガが池袋などの大型旗艦店で使用していた由緒あるブランド名です。
  • 新たな意味付け: GENDAはこの歴史ある名前に、「Get into the Gaming Oasis(ゲームのオアシスに飛び込め!)」という新たな意味を与え、全国展開する新ブランドとして再構築しました。セガが半世紀以上にわたって築き上げたアーケードゲーム文化のDNAを、看板の名前としてしっかりと引き継ぐ姿勢が表れています。

3. 現在の店舗数(急激な拡大戦略)

2020年末にセガから店舗を引き継いだ時点では200店舗弱でしたが、現在は国内外合わせて約600店舗以上(国内400店舗以上、海外約190店舗)へと急拡大しています(※2025年末〜2026年初頭時点)。

セガの店舗を基盤としつつ、「宝島」や「ハローズガーデン」といった他社のアミューズメント施設を次々と買収(M&A)し、「GiGO」ブランドに統合していくことで、猛スピードで店舗網を広げています。

4. ゲームセンター周辺の独自事業

GiGOの店舗内や周辺では、単なるアーケードゲーム機の設置にとどまらず、以下のような事業を展開して収益源を多様化しています。

  • GiGOのたい焼き: アニメやゲームの人気キャラクターの形に焼き上げた「コラボたい焼き」を販売し、話題を集めています。
  • コラボカフェ: 人気IP(アニメやアイドルなど)とコラボレーションした特製ドリンクやフードを提供するカフェを併設しています。
  • オンラインクレーンゲーム: スマートフォンのアプリから、実際の店舗にあるUFOキャッチャーを遠隔操作して遊べる「GiGO ONLINE CRANE」も展開しています。

セガの店舗運営撤退は業界にとって大きな転換点でしたが、その歴史とDNAは「GiGO」という名前とともに引き継がれ、新しい運営会社のもとでさらに多角的なエンタメ空間へと進化を続けています。

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