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フル電動自転車が摘発されるようになります。

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フル電動自転車ミナミで“御用”に 大阪府警(産経新聞) – Yahoo!ニュース via kwout

数年前から目にするようになった「フル電動自転車」。車輪が小さく、シャーっと通り過ぎていくので、「あ、あれ楽そうやな」という程度でしか見ていなかったのですが、平成16年頃から大阪ミナミを発端に全国に広がっているのだそうです。

で、このフル電動自転車は「ペダル付き原動機付自転車」に分類され、公道を走行するにはナンバーの登録や免許証の所持、ヘルメットの着用、方向指示器や速度計などの整備が必要なんだそうです。

しかし電動アシスト自転車と、フル電動自転車の違いってどこなのかな?と疑問に思いました。どちらもペダルがあり電動で駆動する……。

Wikipediaの電動アシスト自転車の欄に詳しく説明がありました。

1993年にヤマハ発動機が発売したものが第1号。ペダルの踏む力、回転数などをセンサーで検出して状況に応じて搭載しているモーターによりペダルの踏力を低減させる。道路交通法施行規則第一条の三により人力と動力の補助の比率は最大1対1(50%、走行速度が時速15km未満のとき)となっている。また時速15km以上時速24km未満の速度では、速くなるにつれ補助比率が下がり、時速24km以上では補助はなくなる。

なお、2008(平成20)年12月1日より、この補助(アシスト)比率が緩和され、人力と動力の補助の比率が最大1対2(約66%、走行速度が時速10km未満のとき)、時速10km以上時速24km未満の速度では、速くなるにつれ補助比率が下がり、時速24km以上では補助はなくなる。これは警察庁より正式に公表された[1]。 この補助比率が緩和された背景には、自転車(電動アシスト)タクシー用途での坂道への範囲を広げるための自治体の要望[2]や、その他の国民の要望があったようである。 時速24km以上で動力補助がなくなることは変わらないため、スピードが出るようになることはないが、低速度で坂道などを上る際にパワーが上がり効果が出ることが期待されている。しかし、バッテリーの電力消費も大きくなるため、航続距離を伸ばすためのバッテリーの大容量化や、あえて低補助比率にして電力消費を抑える平坦路走行用のモードが必要になることも考えられる。

外国から日本国内に輸入される「電動自転車」には、こうした基準に適合しない電動モペッド(フル電動自転車、俗称「フル電チャリ」「フル電」、警察当局の用語では「ペダル付き原動機付自転車」)が多く、2004年頃から問題視されつつある。

自転車自体のサイズと重量と、加えてバッテリーとモーターを搭載していることにより持ち運びは困難なものが多かったが、最近では車に積んで手軽に持ち運んだり鉄道で輪行したりできる折り畳み式電動アシスト自転車も販売されている。
電動アシスト自転車 – Wikipedia

なるほど。ちゃんと定義されているのですね。2008年に緩和されていますが、それよりも圧倒的にパワフルなフル電動自転車。

便利で楽そうですが、これだけパワーがあるとなると危険度も上がるわけですよね。やっぱり法に従い公道での利用はやめていただき、電動アシスト自転車に乗るか、原付バイクを買うかしてもらいたいですね。事故が起こってからでは遅いです。保険にも当然未加入ですしみんなが不幸になります。

そもそも今の電動アシスト自転車が、主婦をターゲットに作られたものが多く、いわゆる「ママチャリ」をベースにしているものが多いのも問題なのかもしれません。今後は若者もターゲットにした商品を出してもらいたいですね。

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