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Ubuntuを使わない理由

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「UbuntuをUSBメモリに全自動インストールするには ( 8.10 版 GUI ) – Ubuntu Japanese Wiki」を参考にUSBメモリでUbuntuを動かす環境を構築して仮想環境ではなく、リアルな環境でも使えるようにしてみたのですが、結局のところUbuntuを使わずWindowsを使い続けています。

なぜUbuntuを使わないのだろうか。とふと考えてみました。

Ubuntu8.10を使ってみて、正直、Windowsと遜色のないレベルに達している。と感じました。MS-IMEなんて負けてるのでは?と思えるほど。その他WindowsでできることはほとんどUbuntuで難なくできます。

しかしWindowsを使ってる。

結論から言えば、「Windowsがはじめから入っているから」なのだと思います。結局は買ったパソコンに入っているOSをそのまま使うことになるのだと思います。

ノートパソコンなら周辺機器が予めベストな状態で設定されているわけで、無線LANなどで悩む必要もなく、Ubuntuなら便利になったとはいえ、まだ探し回る必要があります。

またWindows専用ソフトを使っていて今更変えられないという理由も大きいでしょう。Ubuntuで同等のソフトがあったとしても、わざわざ乗り換えるまでのメリットが感じられない。なぜなら新しいパソコンを買ったらWindowsが入っているのですから……。

結局はユーザーからの視点から言えば、OSがどうこうというよりは、ソフト、ましてはデータがどうなんだ。という事が重要なのだと思います。

はじめから入っているOSを入れ替える必要性は普通の人ならばまずないでしょうし、メールやインターネット、オフィスソフトもまずは使えればいいのです。

UbuntuやLinuxの普及が進まない理由づけとして、卵が先か鶏が先かという話しがありますが、間違いなく初期のパソコンにOSが乗っていないから。だと思います。2008年はネットパソコン、ミニパソコンというジャンルが確立されましたが、2009年はネットPC+Ubuntuというジャンルをさらに低価格で切り開いてもらいたいと思います。

Ubuntuユーザーが増えれば自然と情報も増えて、敷居も下がり取っつきやすくなる。そうなればソフトウェアを開発しようか、という人が現れ、対応ソフトが増えればさらにユーザーが増える。そうすれば、企業が入ってきて……。とWindowsが広がった頃の相乗効果が生まれるでしょう。

肝心なのはどのメーカーが例の企業の圧力を感じながら取り組むか覚悟を決めるかですね。(いろんな事情があると思いますが。)

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