【レビュー】TP-LINKフラッグシップモデルのWi-Fiルーター、Archer C3150を使ってみた。紛れもなく最強最速のルーターだった

みなさん、ご家庭の無線ルーターは何を利用していますか? 国内メーカーのものを使っている方が多いのではないでしょうか?

私もこれまではコレガ、Buffalo WZR-HP-G300NHNEC PA-WR9500N-HPNEC PA-WG1800HPと渡り歩いてきました。

約2〜3年周期で買い換えをしてきており、2016年9月にNEC PA-WG1800HGが故障したため、TP-LINK Archer C9に買い換えました。初めて海外の会社の製品だったのですが、コイツができるヤツでした。

TP-LINKは日本ではまだなじみの薄いメーカーですがそれもそのはず、2016年に日本へ本格参入したばかりの中国のネットワークメーカーです。日本では無名ですがルーターの世界シェアはNo.1なんだそうです。

Archer C9を使ってみてその基本性能の高さとコスパの高さに驚かされました。

その後、TP-LINKさんのご提供により、下位機種で価格帯が安くコスパが高い、Archer C7をレビューしました。さらに、高機能な中継器、RE450もレビューさせていただきました。

そして今回は、TP-LINKのフラッグシップモデル、「TP-Link 無線LANルーター Archer C3150」(19,800円)をご紹介します。

Archer C7 → Archer C9 → Archer C3150と現在発売されているArcherシリーズの最上位機種となります。価格差はC7の約2倍、C9の約1.5倍。価格差の分、機能差を実感できるか?を確認していきましょう。

TP-LINKの製品を検討されている方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事は、ひとぅブログレビューポリシーに基づき、TP-LINKさんからレビュー商品を無償提供いただきました。記事掲載における金銭の授受、記事内容への関与は一切ありません。

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開封の儀

パッケージは完全日本語にローカライズされています。日本を攻略するという本気度をビンビン感じます。TP-LINKのロゴは新しくなり丸みが帯びました。

アンテナが4本搭載しているArcher C3150は、ついに、1000Mbps+2167MbpsのデュアルバンドWi-Fiを搭載しました。国内で販売されている家庭用無線ルーターの中でも最上位機種と同等となります。

11ac WAVE 2を搭載し、MU-MIMOに対応。2台以上の端末で同時アクセスした場合も速度低下なく約4倍もの高速通信が可能となりますが、現段階では対応機種が少ないので、恩恵を受けられるのはまだ先になりそうです。

iPhone 7もMU-MIMOには未対応ですし、私もまだ対応機種を持っていません。しかし今後、対応機種が普及することが予想されるため搭載されていることに越したことはありません。

Broadcom® NitroQAM™と4-ストリーム技術を備え、無線のスピードが25%向上しているようです。また、プロセッサも強力な1.4GHzデュアルコアのプロセッサーを搭載しています。Archer C9は1.0GHzなので単純に1.4倍の能力向上となります。

側面にセットアップが専用アプリの紹介が書かれています。

背面に商品の特徴が書かれています。

NitroQAM と4-Streamで最大級のWi-Fi速度を実現しています。

MU-MIMOの説明もあります。私はまだ対応機種を持っていませんが。

スマートコネクト機能は環境を調査し適切な帯域を各デバイスに割り当てる機能です。2.4GHzと5GHzを自動で選択するようです。

側面には仕様が書かれています。

ビニールを剥がしました。

箱を開けると本体がお出ましです。

本体の下に関連書類が、、散乱してました。(笑)

ACアダプターとアンテナ、LANケーブルが入っています。

内容物はルーター本体、ACアダプター、アンテナ、LANケーブル、簡単設定ガイド、保証書、その他関連書類となっています。

それでは本体を詳しくみていきましょう。

本体表面はピカピカです。丸みがありオシャレなデザイン。

背面に初期SSID、パスワードなど

左側面にWiFi ON/OFFボタン、リセットボタン、WPSボタン、USB 2.0ポート、USB 3.0ポートを搭載しています。

底面にはなにもありません。

右側面もなにもありません。

上面にアンテナ、WAMポート、LANポート、AC電源ポート、電源スイッチがあります。

アンテナは4本接続するためなかなかの迫力になります。1本目と2本目の間にWAMポートがあります。

2本目と3本目の間にLANポート×4個があります。もちろん1000BASE-Tです。

3本目と4本目の間にPower、Power On/Offがあります。

本体表面の保護シートを剥がしましょう。ペリペリ〜。この瞬間が好きなんですよね!!

表面の光沢がきれい。ルーターでこの黒光りは渋いです。

左下から。

右下から。

右上から。

アンテナを取り付けて見ましょう。

昆虫みたいになりました。男の子ならワクワク感がたまらないかも。

ACアダプターは大きめです。通電すると上部にあるLEDが点灯します。

容量は大きめの12V/5Aとなっています。

Archer C9では電話台に置いていました。電話の奥に縦置きができたため、占有スペースは少なかったです。

一方、Archer C3150は基本は横置きとなるため、かなりの幅を占有します。本体寸法は、幅263.8mm x 奥行き197.8mm x 厚さ37.3mmとなっています。

横置き&筐体のサイズアップで見た目にも圧迫感が出てしまいました。C9と比較するとよく分かりますね。

本体中心部に状態を示すLEDランプが搭載されています。

以上、開封の儀でした。

Archer C3150を設定してみた

インターネット設定&ルーター初期設定

Wi-Fiルーターの設定はとても簡単です。PCとルーターを有線で接続する方法と、無線で接続する方法の2種類があります。私は無線でルーターの初期設定されているSSIDに接続して設定を進めました。

Wi-Fiルーターの買い換えの場合、前のWi-FiルーターのSSID、パスワードを設定するのがポイントです。接続する機器のWi-Fi設定を変更する必要がないので楽ちんなのでオススメです。

インターネット回線はeo光1ギガコース。ルーター機能なしのONUであったため設定は超簡単です。ルーター付きの場合は若干手順が難しくなるようです。

Wi-Fi各種設定

TP-LINK Archer C3150の固有の設定を管理画面で行いましょう。管理画面はArcher C9と同様、サクサク挙動が軽く、説明も分かりやすくて使いやすいです。NECのルーターと比較すると雲泥の差です。

まずはスマートコネクト。2.4GHzと5GHzと同一のSSIDを設定し、自動で最適な周波数帯を選択する機能ですが、この機能はOFFのままとしました。

設定箇所は「詳細設定タブ→ワイヤレス→ワイヤレス設定」内にあります。

次にエアタイムフェアネス機能。通信規格が異なる機器が接続されていても速度低下を防ぐことができるためONにしました。

設定箇所は「詳細設定タブ→システムツールメニュー→システムパラメーター」にあります。2.4GHz、5GHzの両方に設定箇所があります。

現在は対応機種を持っていませんが、5GHzの方に設定がある、マルチユーザーMIMO(MU-MIMO)もONにしておきました。

保護者による制限(ペアレンタルコントロール)はイマイチ

TP-LINKのルーターはネットの閲覧制限関係の挙動がイマイチです。これはArcher C3150に限らず、C7、C9とも同様です。

ブラックリスト対象としたいサイトのキーワードやサイトのアドレスを入力してもうまく動作しなかったり、ブロックがかかった時もすぐにエラー画面が表示されずしばらく反応がなく固まったようになるのがイマイチ。

この点は今後のファームウェアのアップデートに(かなり)期待したいです。私は本来は利用したいのですが、OFFにしました。

電波強度、通信速度を測定してみた

自宅の各所で電波強度と通信速度を測定してみました。Android honor6 Plusで「Wifi Analyzer」とiPhoneで「Speedtest.net」を利用しました。ルーターは2階のほぼ中央にある電話台です。

場所 TP-LINK Archer C7 TP-LINK Archer C9 TP-LINK Archer C3150 NEC PA-WG1800HP
2階 電話台 -26dBm/256Mbps -28dBm/278Mbps -26dBm/409Mbps -21dBm/142Mbps
2階 キッチン -63dBm/251Mbps -64dBm/269Mbps -56dBm/336Mbps -65dBm/134Mbps
2階 リビング -62dBm/226Mbps -52dBm/266Mbps -59dBm/329Mbps -53dBm/139Mbps
2階 トイレ -56dBm/216Mbps -66dBm/231Mbps -61dBm/309Mbps -65dBm/104Mbps
3階 書斎 -78dBm/134Mbps -76dBm/146Mbps -75dBm/190Mbps -80dBm/68Mbps
3階 主寝室 -78dBm/138Mbps -72dBm/169Mbps -70dBm/231Mbps -80dBm/72Mbps
3階 クローゼット -80dBm/92Mbps -76dBm/144Mbps -76dBm/188Mbps -80dBm/68Mbps
3階 子ども部屋 -81dBm/70Mbps -79dBm/135Mbps -78dBm/160Mbps -80dBm/48Mbps
屋上踊り場 -92dBm/2Mbps -90dBm/69Mbps -90dBm/71Mbps -90dBm/36Mbps
1階 リビング -85dMb/44Mbps -80dBm/86Mbps -81dBm/91Mbps -81dMb/66Mbps

電波が遠くまで届く事を期待しましたが、電波強度はArcher C7/C9と比較し、数値的には若干の向上はありましたが、ほぼ変わらないという結果となりました。しかし、通信速度は確実に速くなりました。

NEC PA-WG1800HG、Archer C7/C9/C3150の4機種を実際に使ってみた感想としては電波の強度はこれ以上強くなることは難しいのではないかと思います。一方でアンテナの数やCPU能力の向上で速度のUPが可能と言うことが分かりました。

Archer C3150を一度使ってしまうと後戻りはできそうにありません。しかし、利用シーンによってはC9、C7でもじゅうぶん満足いく性能であると思います。利用環境と予算を相談して機種を決定するようにしてください。

TP-LINK Archer C3150のここがGood!

  • Archer C9より高速な速度が出ている
  • 遠くまでしっかり高速通信ができる
  • 30台の端末機器を接続しても安定稼働

Archer C9でもじゅうぶん高速通信を実感していましたが、C3150ではさらに高速。また電波強度の数値はそれほど変わらないですが、遠くまで高速な通信が実現しています。この点は驚きです。

我が家では常時20台程度、多いときには30台の端末がルーターに接続します。そんな環境でも5台以上同時にYouTubeなど動画を再生しても快適に視聴できます。この点はスゴイと関心しました。

TP-LINK Archer C3150のここがうーん

  • 筐体のサイズが大きい
  • 消費電力が高い
  • ペアレンタルコントロールの挙動が不安定

筐体サイズが大きく消費電力が大きい点は注意が必要です。ここまでの能力は必要無い場合はArcher C9やC7を選択肢に入れるのもいいかもしれません。(C3150は60W、C9は39.6W、C7は24W)

ペアレンタルコントロールの挙動が不安定な点はTP-LINK製品全般に言える事ですがこの点は今後の改善を待ちたいところです。

さいごに

いかがでしたでしたでしょうか?現在、TP-LINKの日本市場での最強のWi-Fiルーター、Archer C3150をご紹介しました。数値的になっとくのスピードが出ており大満足です。

正直なところ以前使っていた某社(もう何度も名前が出てますが(汗))のルーターは、10台程度、無線に接続すると速度が急激に遅くなるのが悩みでした。一方、Archer C3150は20台以上もの端末を接続しても安定、高速通信を実現している点も大きく評価できます。

不満点もあり筐体の大きさ、消費電力については注意が必要でしょう。5GHzのチャンネル数が少ない点も気になる方はあらかじめ確認しておいてください。

いずれにせよ我が家は2016年に大きくネットワーク環境が改善しました。サクサクで大満足です!! この性能で19,800円はコスパもいいと言えるでしょう。気になる方はぜひチェックしてくださいね。

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