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全録ゼンロク(DVR-Z8)のファームウェアがバージョンアップ!停電後も過去の番組が保持可能に!

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最近めっきりテレビを見なくなったので、逆にゼン録のおかげで、見たい番組だけをいつでも見られるようになって時間を有効活用できるようになったと喜んでいる、@hitoxuです。

約2ヶ月前に購入した、バッファローのBUFFALO 8チャンネル自動録画 HDDレコーダー [全録 ゼンロク] 2TB DVR-Z8
。「テレビは面白くなくなった。」との声を最近よく聞くようになりましたが、そんな中にピカリと輝くいい番組が紛れているのも事実。

Twitterなどで番組終了後に話題になった番組を確認したり、普段起きていないような時間帯で素晴らしい番組に出会うこともたまにあります。また、見たい場面だけを見られるので、時間も効率的に使えます。(録画された期間であれば)まさにタイムシフトしてその時間帯の番組をいつでも見られる、それがゼン録の素晴らしいところです。

ゼン録購入時の感想を書いた記事は以下をご参照ください! 

番組を全部録画できる「DVR-Z8」を買ってテレビの考え方が変わった&見る時間が劇的に増えた件 | ひとぅブログ

そんな大絶賛しているゼン録ですが不満が無い訳ではありません。検索機能が貧弱で、ジャンルからしか検索できず主に番組表から選ぶことになったり、外付けHDDへのダビングもやりにくなったりとありますが、その中で最も不満だったのは、電源喪失後の挙動でした。

電源復帰後の挙動について予め指定しておきます。

  • 何もしない
  • 自動でゼン録を再開する

ふたつめでいいじゃん、となりますが、これまでは「ゼン録を開始したらそれまでの記録内容がすべて消える」というものでした。

ひとつめは消える前に必要な番組やを手動で内蔵または外付けHDDに移したあとに手動でゼン録を再開する必要があります。

過去分の番組を消したく無いので再開は待って欲しい!という方と、過去のことはすっぱり忘れるので一刻も早く自動で再開して欲しい、というふたつの考えがあるためにこの機能選択があると思われます。ちなみに私は後者です。

話は戻りますが、ゼン録の不満点だった、電源喪失後復帰再開したら今までの録画内容が消える、という点ですが、今回のファームウェアのバージョンアップで、電源喪失後10時間以内にゼン録を開始すれば、録画内容は残るようになりました!! 

しかも7月19日と2ヶ月も前に公開されていたとは!これまで2回ほど不具合?と停電で録画内容がすべて消えてしまっことがあるので、この機能改善はとても嬉しいです!!

今回は、ゼン録のバージョンアップの方法と最新バージョンVer00.71Bの感想を書きたいと思います。

目次

バージョンアップ内容をチェック

バッファロー公式ページのファームウェアページを確認してみましょう。

ドライバーダウンロード DVR-Z8 アップデート・ソフトウェア (Macintosh)| BUFFALO バッファロー

【変更履歴】Ver.00.71B

  • まるっと全録停止した後、10時間以内に再開した場合は、それまでまるっと全録で録画した番組を保持したまま全録を再開するようになりました。
  • 放送休止・停波期間はまるっと全録を自動的にスキップするようになりました。
  • 開始時刻が過ぎた番組を録画予約した場合は録画予約時より録画開始するようになりました。
  • 録画番組一覧の番組が、使用状況によって新しい順に並ばない場合があったのを改善しました。
  • 録画件数が多い外付けハードディスクを接続すると稀に録画番組一覧の表示に時間がかかる場合があったのを改善しました。
  • アンテナを接続しないで製品を起動した場合にも、それまでまるっと全録で録画した番組を再生できるようになりました。
  • タイムシフト再生時の安定性を向上しました。
  • ダビング時の安定性を向上しました。
  • 長期間使用時の安定性を向上しました。
  • その他、細かい挙動を改善しました。

私の機器のバージョンを見てみると、Ver.00.62Bでした。

Ver.00.71Bで停電後削除まで10時間の猶予ができた他、放送休止・停波期間はまるっと全録を自動的にスキップがHDDの節約になるので嬉しいですね〜。

その他にもタイムシフト再生時、長期使用時の安定性が向上しているのだとか。もっと早くアップデートすれば良かったな〜(^_^;)。

バージョンアップ作業をやってみた

初めてのバージョンアップ作業でドキドキです。

1.バージョンアップ後、すべての番組が消去されます。残しておきたい番組は内蔵HDDまたは外付けHDDにコピーしておきましょう

2.「ドライバーダウンロード DVR-Z8 アップデート・ソフトウェア (Macintosh)| BUFFALO バッファロー」からMac版をダウンロード。(Windowsをご利用の方はWindows版をダウンロードしてください。)

3.ダウンロードしたファイルを解凍

4.USBメモリーを準備し、解凍されたフォルダ内のプログラム(autorun.inf、dvrx8sw)をUSBメモリーの保存(コピーするプログラムはUSBメモリーの直下に入れます。フォルダーは不要です。)

5.DVR-Z8に外付けハードディスクが付いている場合は、「メニュー」→「設定」→「機器設定」→「外付けハードディスクの取り外し」を選択(外付けHDDが無い場合は、7番へ)

6.「外付けハードディスクを取り外しますか?」の確認に「はい」を選択し、DVR-Z8から外付けハードディスクを外す

7.ファイルコピーしたUSBメモリーをDVR-Z8の背面USB端子に接続、しばらく待ちます

8.「ソフトウェアの更新開始確認」が表示されるので「ソフトウェア更新しますか?」に「はい」を選択

9.「ソフトウェア更新中」が表示されるのでしばらく待つ(約5分ほど)

10.更新が終了すると、DVR-Z8が再起動する

11.「停電から復旧しました」の画面が表示される。(この画面は既にソフトウェアアップデートの機能では無く、停電時の挙動設定によるものと思われます。)「まるっと全録を再開しますか?」に「はい」を選択。

12.「まるっと全録ダビング確認」の確認に「ダビングしないでまるっと全録を開始する」を選択

13.「メニュー」→「設定」→「機器設定」→「機器情報表示」でバージョンをチェック。Ver.00.71Bになっていれば更新成功!

バージョンアップ後の操作感は?

私の機器はVer.00.66BからVer.00.71Bへバージョンアップでしたが、早送り、巻き戻しから再生ボタンを押したとの挙動が改善されたと実感できます。

CMを飛ばすために早送りをしたときなどちょっと戻るとかちょっと進むということを繰り返したりしますが、Ver.00.66Bでは狙ったところより少し先が再生されたり、戻りすぎたり、「飛んだ」感覚があったのですが、それが改善され、「普通のレコーダーの挙動」になりました。(普通のレベルになったという事なのですが(^_^;))

これはストレスだったので嬉しいです。

また、ゼン録中に停電になったときの動作チェックもしてみました。上の画面のPM9:10頃に赤の横線が2本入っている部分が停電した箇所です。

その間は番組情報が無い、という事です。電源復帰後自動でゼン録も再開される事を確認し、これで10時間以内の停電、計画停電に対応できたので良かったです。毎回すべてが消えていたのはあまりにも悲しすぎたので、これも嬉しい改善です。

あと目に見えては分かりませんが放送休止・停波期間はまるっと全録を自動的にスキップするようになったのもHDD使用容量の削減に繋がるので嬉しいですね。少しでも録画できる時間が延びます。

あと、ひとつだけ要望があるとすれば、番組欄の内容のテキスト検索がしたいですね〜。なぜこれができないのか?が不思議でなりません。(現在はジャンル検索しかできません。)ぜひ次期バージョンで対応をお願いします。バッファローさん! 

最後に

今回のバージョンアップでかなり使いやすくなったDVR-Z8。実売価格は45,000円を切っています。普通のHDDレコーダー並みになっています。

「録画しなきゃ」というストレスから解放され、いつでも見たい番組を見られるこの感覚は一度使ってみるときっと辞められなくなります。

時間を有効にも使える、DVR-Z8。超オススメです!!! 

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