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フィルタリングソフトの必要性と子どもとインターネットの付き合い方についてもう一度考えてみた

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無料フィルタリングソフトの「Yahoo!あんしんねっと」について以前、ご紹介したことがありますが、こどもが小学生になりパソコンを触るようになったので、我が家のパソコンにもインストールしました。そんな中、実際にフィルタリングソフトを入れられてるという利用者さんから「フィルタリングソフトについて疑問」をいただいたので改めて必要性について考えてみました。

いただいたご意見は要約すると以下のようなもの。

  • 小学校高学年になると“規制”されていることに気づき鬱陶しくなる
  • 中学生にもなると自分で“解除・回避”の方法を知り意味をなさないものになっている
  • 親とケンカする原因にもなっている

親の立場からすれば「見て欲しくないものにふたをする」という思いなのですが、子の立場からすれば「見たいものが見られない→ストレス→信用されていない?」と感じてくるのだと思います。

私は子どもが不満に思い親に相談してきたこのタイミングが一番大切なとき、だと思っています。

パソコンを触らせるルールとして

  • 親の目が届く範囲でやらせる
  • 利用時間を決める

と決めている方も多いと思いますが、子どもが成長するにつれこのルールは実質守られないことになります。四六時中、子どものためにインターネットをしている時間、一緒に時間を作れるか?といえば不可能です。またお友達の家で自由にインターネットができてしまう事もあるでしょう。

子どもは恐らく今後一生、インターネットとつきあうことになると思います。インターネットに関する正しい知識を持つことが重要だと思います。メリットとデメリットが存在することをしっかりと話し合い、最後は子どもを信用して利用させるようにしたいと思っています。

いつかは無制限のインターネットを利用できる環境におかれる訳で、その時点でインターネットの影の部分を初めて知った時の衝撃を考えると徐々に慣れさせる、というのも大切なんだと思います。十分に話し合った上で、本当に有害な情報(自殺、アングラ、アダルト)やネットショッピングなどお金に関わる部分に関しては制限を残すのも有りだと思います。制限を残すときも残す理由を説明した上で残したいと考えています。

ここまで書いていて思ったのですが、携帯電話もそうですが、インターネットって私たち親の世代が子どの頃には無かったものです。ちょうど私たちが子どもの頃の親の世代がテレビゲーム機を買い与えるときに経験した事と同じ状態なのだと思います。自分たちが子どもの頃になったものが出てきてそれを子どもにどうやって与えるか、どうやって使わせるか。正直、親自身が経験がないものだから分からないのです。

テレビゲーム機の時もそうでしたが、悪影響という負の部分ばかり強調されマスコミでも叩かれることが多かったです。でもそれを言い出すとテレビ自身もそうなわけで昔は無くて今は当たり前のようにある。それが有害か無害かなんていう議論はバカげているのは言うまでもありません。問題なのは「どのような使い方をするか。」です。

話をインターネットに戻しますが、「規制」が必要か必要ではないかという議論も意味のないもので、それは利用する上での手段のひとつでしかないのです。正しい知識を持ってどのように使うを家族みんなで考える。そして最後は子どもを信用する。これしか無いと思います。せっかくある便利なものなのだから、うまく使って楽しく便利な生活を送りたいですよね。

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